家庭用 製氷機の検討
水道直結不要の家庭用製氷機についての情報をまとめています。
家呑してると、氷代も馬鹿になりません。
ハイボール、ホッピー、水割りで、容赦なく氷を消費していきます。
冷蔵庫の自動製氷機の氷も使っていますが、消費量をまかなうことができず、コンビニに走る日も多いです。
年間の氷代
我家での年間の氷代をざっくり計算してみます。
<7月?9月>
氷1kg: 200円 x 30袋 x 3カ月 = 18000円
<10月?1月>
氷1kg: 200円 x 5袋 x 9カ月 = 9000円
年間 27000円 高い!家庭用製氷機の調査
国内メーカーからは、小型の製氷機は販売されていません。
多くの冷蔵庫に自動製氷機がついているので、製氷機単体の需要があまりないからでしょう。
業務用の水道直結式のものならホシザキやサンヨーが製造してますが、価格も10万円以上します。一般家庭に向かないですね。
アメリカや中国などでは、家庭用製氷機(Portable Ice Maker)が多数販売されています。
次のネットショップには製氷機の比較表があります。ちなみに、このショップは日本への配送は行っていません(参考情報)。
http://www.air-n-water.com/compare-portable-ice-makers.htm価格は、$180(15000円)から$300(24642円)ぐらいで販売されています。
レート:$1 = 82.14円
Amazon USAで見積もってみる
国内からの購入はAmazon USAがお手軽ですね。
次の製品はAmazon USAで売っていて海外への配送が可能なものです。
http://www.amazon.com/Sunpentown-Portable-Ice-Maker-Black/dp/B002R3BYJY/<主仕様>
Sunpentown Portable Ice Maker
製氷能力:11kg/24時間
製氷間隔:10分
水タンク:1L
<見積>
円高なので、お手頃価格ですね。見積もり時のレートは、$1=82.34
商品代金よりも、送料と税金の方が高くなってしまいました。
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商品代金:16752円
送料・諸経費:16649円
税金:1670円
合計:35071円
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(画像クリックで拡大できます)
変圧器
日本とアメリカでは電圧が違うため、変圧器をかまさないで使うと本来の性能が発揮されません。
50Hzの地域ではさらに性能が低下します。
推測ですが、変圧器をかまさなくても製氷されると思います。
製氷間隔が数分延びるだけではないでしょうか。。
パワー不足で本来の性能を引き出したいときは、アップトランスタイプの変圧器でAC100Vを製氷機に対応する電圧AC115?120V(60Hz)にあげる必要があります。
変圧器によって使える容量(ワット数)が決まっていますので、製氷機が最大で使用する定格容量の3倍のよりも大きいものが必要になります。
モータ製品は、起動時に大量の電流を使用するそうです。
いくつかの製氷機を確認しましたが、400Wが主流のようです。
接続:電源コンセント⇔変圧器⇔製氷機
http://www.devicenet.co.jp/store/shop/mobile/item/dtl/ti-19.html変圧器の価格
1500W:15000円から
プラグは日本とアメリカ共通のAタイプです。プラグ変換アダプタは不要です。
電気代
最大使用電力400Wの製氷機を
1日1時間使用した場合の1カ月の電気代は、
最大約280円 (常にフルパワーで動くことはないはず)
電気代シュミレーター
http://www.ienakama.com/tips/page/?tid=353損か得か
家庭用製氷機の初期導入費として約50000円かかるので、2年間壊れずに使うと元を取れることがわかりました。
<メリット>
・氷代がかからなくなる
・氷不足から解消され、コンビニに走らないで済む
・コンビニでついでに余計なものを買わずに済む
<デメリット>
・故障した場合、修理に出せない(いろいろ面倒)。
・初期導入費がちょっと高い。
楽天・アマゾンジャパンでも取り扱われている
国内の楽天・アマゾンでも、家庭用製氷機(ポータブルアイスメーカー)を見つけることができました。
個人輸入よりも、値段が高くなりますが、
価格の上乗せ分は、輸入代行手数料と考えれば納得いける価格ではないでしょうか。
以下の商品は、AC100Vでの動作確認済みとのことです。
楽天市場amazon
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